大邱は内陸地方であるため1980年代以前には新鮮な活魚を味わうことができない地域であった。活魚の代わりに茹でたイカやサザエ、タニシ、アナゴなどに大根の千切りやセリを加えて粉唐辛子、ニンニク、ショウガなどの薬味で和えたムチムフェは大邱でしか味わえない独特な名物料理である。海でとれるイカやサザエ、水田でとれるタニシは茹でて、アナゴは生のままで入れるのが特徴である。ボリュームがあってリーズナブルな、老若男女を問わず広く愛されている料理である。
ムチムフェのお店約15店舗ほどが集中する西区内唐洞のパンコゲムチムフェ通りが有名である。
このグルメが食べられるスポット
![]() パンコゲムチムフェ通り 大邱広域市西区内唐洞 |